old-guy-tweetsのブログ

日々の出来事日記でボケ防止!

私の大切な子供たち Part Ⅱ

昨日のつづきです。

退院して家に戻って、息子を寝かしていると、娘は赤ちゃんに興味津々です。

何やら赤ちゃんに話しかけているのですが、何を言っているのか分かりません。
「赤ちゃんを触っちゃダメよ」と言われてはいる物の、触りたくって触りたくって仕方が無いようで、私たちが目を逸らしていると、そーっと手や顔を触って、何やらブツブツと息子に話しかけて、お姉ちゃん気分を味わっているようでした。

娘は良く泣いて抱っこをせがまれたのですが、息子は全然そんなことは無く、寝るかミルクを飲むかで、本当に楽な赤ちゃんでした。
数か月ほど経っても、その状態はあまり変わらず、寝かした状態で相手をしてあげると、いつもニコニコと笑顔で反応してくれます。
流石に風邪などで体調が悪いと、ぐずったりもしましたが、本当に楽な息子でした。

娘と息子は2歳違いなので、息子は頑張って、お姉ちゃんのマネや、付いていこうとするのですが、小さい時の2歳違いは、かなりの違いがあるので、なかなかついていくことができません。
それでも一所懸命、お姉ちゃんを追いかけていく姿は、可愛かったなぁ。
これも親バカですが、髪の毛の色が明るい茶色で、適度な癖毛で感じ良くウエーブが掛かっている感じで、本当に可愛かったんですよね。
今は、その面影は全くありませんが。(笑)

その後も2人は元気にすくすくと育ってくれました。

娘も中学生になり、思春期を迎える時期が来て、そろそろ私が恐れていた事が、これから起こってくるのかなと、いやいやながらも覚悟はしていたのですが、毛嫌いされることも無く、反抗期も無く、何も心配させられる事無く、成人してくれました。

昔と違って今の時代の娘さんたちは、父親と良好な関係の家庭が多いそうで、今でも娘と良く話をしますし、ストレス発散と称して、2人でフリータイムカラオケに行ったりと、「私の心配は何だったの?」と思ってしまう程、素晴らしい娘に育ってくれました。

さてさて、次は息子です。
小さかった時は、本当に可愛かったんです。本当に。
でも予想通り、悪夢はやってきます。
中学3年生ぐらいから、何となくですが、「そろそろかな」っと感じることが「ちらほら」と。

そうなんです、昔、妻と、男の子が良い?女の子が良い?の話の時に、男の子の方が良いと言った時の理由が、正しく現実になっていったのです。
「男の子は少々やんちゃできるぐらいの方が良いし、夜遊びとかも男なら、そんなに心配することも無いし、おまわりさんのお世話になるような事さえしなければ良いのよ。」
こんな事を言っていたのです。

私の息子は、その期待に沿うべく、いやいや、期待以上の事をしでかしてくれました。
妻曰く、何回警察署へ行ったことか!
私もとある一件で、夜中に警察署へ行ったことを覚えています。

書き出すと、あれもこれもとなってしまうので割愛しますが、お姉ちゃんの反抗期分を息子が纏めて発散したんでしょうかね?

まぁ、こんな息子も昨年末に結婚し、家庭を持つことがきたので一安心です。
息子のお嫁さんに、「息子の何処が良かったの」っと聞いた所、「優しい所」っと即答でした。

確かに、息子はさりげなく、女性が喜ぶであろう事を、自然体できちゃうんです。
私の娘は、弟に色々迷惑を掛けられているので、弟のことをボロクソに言うのですが、「私もその部分については、そう思うし、○○(娘の彼氏の名前)に、弟の爪の垢を煎じて飲ませたい!」とまで云わしめるほどです。

何はともあれ、色々ありましたが、2人とも立派に社会人になってくれました。

本当に、ありがとう。


(おわり)