父の命日
お父ちゃん、いつも私たちを見守ってくれてありがとね。
家族全員何事も無く、幸せに暮らせてるよ。
本当にありがとう。
これからも見守っててね。
今日、2月5日は父の命日ですので、「お伊勢さん参り」の続きは後日とさせていただきます。
父は、2011年2月5日、73歳で天国に旅立ちました。
早いもので、もう11年も経つのですね。
73歳で逝くなんて早すぎです。
私は就職してすぐに転勤で実家を出たので、父と一緒に生活ができたのは約22年間。
独身の時は、帰省しても友達と遊んでばかりで、殆ど話をする事もありませんでしたが、家族を持って、子供たちと一緒に帰省すると、嬉しそうに孫の面倒をみてくれました。
母から聞いたのですが、昔から父は子供があまり好きでは無かったらしく、私たちが小さい頃、あまり面倒を見なかったそうで、抱っこも好きでは無かったそうです。
でも父にとって、孫は特別な存在だったのでしょうね。
ぐずっていると、抱っこして外へ散歩しに行って、寝かしつけてくれてました。
また私は長期出張も多く、出張中の間、遠いのに家まで来て面倒をみてくれたので、長期出張も安心でした。
そのついでに、色々な観光地にも行っていたようなので、それはそれで良かったのではないでしょうか。
私の寿命も父と同じような感じだとすると、あと20年もありません。
そう考えると、あまり時間が無いですね。
時間を無駄にしないよう、心掛けたいと思います。
午前中に、神奈川県内にある同じ宗教のお寺に行き、お塔婆とご供養のお願いをしてきました。
オミクロン株の影響だと思うのですが、決められた時間に行われていたご供養は実施されていなかったので、受付で、今日は父の命日なので、ご供養いただきたい旨お伝えし、ご本尊様に手を合わせて帰ってきました。
私は残念ながら、母のような厳格な信者では無いので、このような命日やお彼岸など、特別な日以外に来ることは、あまりありません。
でも、ご本尊様に手を合わせている間は、心の安らぎを感じ、穏やかな気持ちになることができます。
昔はそれ程好きでは無かったお線香の香りも、今はいい香りで心を落ち着かせてくれます。
お父ちゃん、これからも私たちの事を見守ててくださいね。
本日もありがとうございました。
(おわり)